いよいよ仏壇公正規約が全面施行となります。
前回の投稿でその概要はお知らせしています。
詳細は仏壇公正取引協議会http://www.butudan-kousei.com/こちらでご確認下さい。
さて数回にわたって業界の真実をお伝えすると告知した第一回目。
まず皆さんにとってお仏壇とは何でしょうか?
これは大前提となりますが仏壇は必ずしも必要なものではありません。
仏壇を販売する者が冒頭に書いてはいけませんが…第一の真実は正にコレに凝縮されるのかもしれません。
お仏壇を必要と感じる人の気持ちがスタートライン。
お仏壇は一人に一台ではなく一家に一台、場合によっては数世代に受け継がれる品です。一生で購入する機会が一度もない人も多くいらっしゃいます。
ですので皆さんが
仏壇について何も知らないことが普通です。
当社はスローガンに「想いをかたちに・・・」と銘打っていますがこの文言は皆様の「想い」すなわち他人には答えようがない人の心をかたちにできる場でありたいと日々の従事に感じたのがきっかけです。
お客様が描く想いのかたちや疑問質問を話した時、それに応えられるお店や販売員であること。それでお客様の気持ちが晴れたのなら、それが本当の良い店なのではないでしょうか?
販売店はそれに応える為に最善の準備で皆様を迎える。そのことに完璧はありません。商品、情報、価格、接客など皆様の期待と信頼に応える姿勢を持ち進化させることが主たる仕事だと思います。
仏壇公正規約が施行される日、仏壇業界には歴史的な日かもしれません。しかしルールや規則にこだわることで真実を見失ってしまうこともあると思います。
人と人が話すことで感じること、そして皆さん自身の気持ちや心、想いを信じることを第一とするならば仏壇公正規約は意味あるルールになるように思います。
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